2018年07月04日

レイのこと

愛猫レイ。




6月の中旬、
日曜日の早朝に
空の国へ旅立ちました。
12歳でした。

一緒にいたのは4年ほど。
途中、大病もありましたが、
最近は穏やかな日々を過ごしていました。

体調がおかしいかな?と思ってから
二週間と少し。
あっという間の、時間でした。

お世話になっている獣医師さんには、
何度も往診に来ていただきました。
何度も、何度も。
とにかく衰弱する速度が速すぎて、
なにも間に合わない…

各方面の専門の方にも
本当にお世話になりました。

お腹がすいて旅立ったと思うので
好きだったサバ缶のハンバーグを持たせました。
中に入れたキノコもアスパラも、
レイが好きだったもの。
庭の花を束ねたら
レイらしい雰囲気の花束になりました。
もう、身体のつらさからは解放されたはず。
自由に遊んでいると思います。



たくさんの方に、可愛がっていただきました。
ありがとうございました。

だいぶ時間もたち、
普通の暮らしに戻りました。
とは言え、
気が付くといつもレイがいた場所に目が行ったり
トイレの砂をかく音が聞こえたような気がしたり。
ちょっとした棚の上のまあるいような影に
「あ!」っと思ったり。
そんな時間を過ごしています。

レイの人生は、しあわせだっただろうかと考えます。
平穏無事だとはいかなかったかもしれないけれど
なんだかんだ、しあわせだったと思ってくれていたら、
私もしあわせです。
充分にこの世界での使命を終えて、
しあわせな気持ちで旅立ったのなら、
そして、しあわせな気持ちで天の世界に送り届けることができたなら
それで充分なのだと思いました。

全ての生き物は、
しあわせになるためにこの世に生まれてきた。
しあわせに生きることが大切なのだと
そう思っています。
しあわせは、それぞれだけれど。


  


Posted by しおんママ at 17:15Comments(0)猫と暮らす