2019年12月05日

薬膳料理教室と黒米のごはん

こんにちは。
ペットのごはんアドバイザーの阿部です。

先日、薬膳料理教室を開催しました。

私は昨年から、日本中医食養学会の登録機関として、
中医薬膳の講座をしています。

あ、人の薬膳の講座です♪

昨年と今年は主に、「中医薬膳指導員®」という資格取得を目指す方のために
基本からしっかり学んでいただく、初級講座を開講していました。
今年も11月で初級講座はすべて終了しましたので、
今回、新しい試みで、
1期生の方と2期生の方、
そして、新しく薬膳に興味を持っていらっしゃる方にも参加いただき
薬膳料理教室を開催しました。

冬の薬膳は温めることも必要ですが、
そればかりではないところが奥深いところです。
ワイワイとお料理を作りながら、
いろいろお話しました。



メニューの一つに、牡蠣と黒米のごはんを作りました。


もちろん自宅で試作を何度もするので、
当然犬のごはんと猫のごはんにも、なったりします。



犬のごはんと



猫のごはんと。

牡蠣は茹でてあります。
この時は、他に煮た野菜と、ちょっとタンパク質が少なめだったので、鶏の胸肉の茹でたものもプラスしました。

人のごはんと犬と猫のごはんは、同じ食材で作ることができます。
人に準備した食材がちょっと多かったら、犬や猫のごはんにちょいたししてあげても良いですし、
犬や猫のごはんを先に作って、人がもらうこともあります。
だって、同じ食材ですからね^^

今回の黒米は、腎を補う食材です。
今の季節、食べたい食材!
そして、疲労回復や老化防止に効果があると言われています。
もちろん、人だけでなく、犬や猫にも大切な食材です。

☆薬膳に興味のある方は↓をご覧ください。
 
http://www.kibinoshokutaku.com/

「ながの薬膳教室 嬉美の食卓」
フェイスブックもあります!
これから、人の薬膳ごはんとペットの薬膳ごはん両方を、ご案内していきます。
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ブログでは、季節に合ったお薦めの食材をご紹介しています。
食べ物にはいろいろな効果や効能があります。
本来の薬膳は、食材の効果や効能だけで作られているわけではありませんが
今を乗り切って、元気な明日を迎えるために、
上手にごはんに取り入れていただきたいと思い、ご紹介しています。

中医学の用語・薬膳について詳しくお知りになりたい方は、ご連絡くださいませ。

☆人も同じものが食べられます。
飼い主さんは味付けをして召し上がれ。

*今日の食材*
黒米ごはん・牡蠣・鶏むね肉・エノキ・人参・キャベツ・大根